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  • 瀬野のりあき:起業コンサルタント

M-09.マネジメントと幼児教育

最終更新: 2019年8月8日


これからの学習で基盤になるのは知識と情報であり、これらはあらゆる場所にあり、常に流動するため全体を把握し、本質的なものを見極める能力が必要になる

幼児に起業教育を実施する国

先日、マネジメントに興味のある幼稚園・保育園の先生たちとマネジメント研修会を開催しました。その中で、フィンランドでは幼児に対して起業(アントレプレナーシップ)に関する教育をすることが話題になりました。


なぜ小さな頃から起業教育をするのか。そこには、フィンランドが過去に体験した経済不況が大きな要因としてありました。過去には失業率が20%を超え、伝統的な産業構造からの脱却を余儀なくされた時代があったのです。


そこで国は大学に、起業家教育を推進するための学校教師を育成する起業家教育コースを設置しました。そして、子どもの起業家精神を育成することで、創造力が豊かで、目的意識を持ち、責任感があり、忍耐強く、自信を持ち、協調性のある子どもを育成することを目指したのです。


フィンランドの小中学校教育計画には

「これからの学習で基盤になるのは知識と情報であり、これらはあらゆる場所にあり、常に流動するため全体を把握し、本質的なものを見極める能力が必要になる」(要約)と記されています。そしてそのためにもマネジメント能力の重要性が述べられています。


この計画を基に、起業家精神の育成を通じて、子どもたちは独創的で、既成の枠を超え、「他の人にとって役に立つ価値を創造する」ための基礎的知識と知恵を体得していきます。

この、「他の人にとって役に立つ価値を創造する」という発想は、経営と倫理観の醸成にもつながります。 


マネジメントと教育は、基本的な部分で通じる部分があります。起業を考えるときには、イノベーション(価値の創造)やマーケティング(顧客の創造)そして、マネジメント(経営管理)が必要です。それを幼児のうちから学び、考えることは大切なことだと感じます。


日本の生涯学習率は先進国で最も低い

日本の成人の「生涯学習」率は、先進国で最低というデータがあります。30歳以上の成人の通学率の1位は、フィンランドです。日本の約5倍以上の人が社会に出てからリカレント教育(継続教育)を行い、大学や専門学校で新しい知識を身につけているのです。単純には結びつけられませんが、幼児教育のあり方が影響しているのでしょうか。


「民間学童保育施設」を経営する方の話

若い頃から保育の仕事に携わり、現在は学童保育施設の経営をされている方にお話を伺う機会がありました。昔も今も、子どもたちを中心に据えた活動をされています。


私がマネジメントを学んでいること。学ぶきっかけが郵便局の民営化にあったこと。そして、マネジメントは人や物を管理することだと思い込んでいたこと。などを話しました。


するとその方は、「管理は、管理する側の安心のためのシステムですからね」と言われました。それで管理をする人(私も昔はそうでした)は、「ノー」が多くなるのでしょうか。



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