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  • 瀬野のりあき:起業コンサルタント

M-02. 機会をつかみ、リスクをとり、準備をすることで成果は得られる

最終更新: 2019年6月7日



機会(チャンス)はどこにあるか

郵便局の民営化が決まったとき、自分にとって新しいことにチャレンジできる機会だと感じました。駅前に旅館があればよいと、漠然と考えていたのですがそれを実行すると意思決定しました。

  

しかし、経営に必要な「ヒト、モノ、カネ」のうち、モノ(土地)は所有していないため旅館の場所は未確定で、カネ(資金)は心細くなるほどしかありませんでした。唯一あったのはヒトでした。しかし、ヒトである自分と妻は旅館業とはまったくの無縁でした。



最大のリスクはリスクを取らないこと

ドラッカーは、「リスクをとるならば最小限にする必要がある。しかし最大のリスクは、リスクを取らないことである。」というような内容のことをいっています。


旅館の開業というリスクを取ると意思決定したのですから、次はそのリスクを最小限にすることが求められます。



経営資源を準備する

旅館の開業に向けて、私がすべきことは、モノ(土地)とカネ(資金)を用意することでした。


生まれてはじめて企画書や計画書を作成し、銀行に融資をお願いし、旅館に最適だと思われる土地を探しました。自分が納得できる形になるには、1年ほどの時間がかかりました。今でも思い出すのは銀行の融資担当の方に、「旅館の経験はありますか」と聞かれたときのことです。私は「ありません」と答えました。


融資のプロの目から見て、少し無茶?なチャレンジだったのでしょうか。



P・D・C・Aサイクルを廻す

何かを始めるとしたら、どこに機会(チャンス)があるか、資源をどこに集中すべきかを考え準備を進めます。目的をもって、主体的に、なすべきことに集中することが求められます。そして、リスクを最小限に抑えるために何度も見直しをします。計画し、行動し、評価し、修正します。


その繰り返しが、成果として現れるのです。よくP・D・C・Aサイクルを廻すといわれるのが、このことです。



成果は誰かに使ってもらう

そして得られた成果は、誰かに使ってもらってはじめて意味のあるものにすることができると、ドラッカーはいいます。


旅館に宿泊していただいたお客様が、この町のお店などにつながることで、少しは意味のあるものにできるかもしれないと考えています。



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